SpinFit「SP360」っていうイヤーピースが人気だけど飴耳にも合いそう?
ワイアレスイヤホン「WF-1000XM4」との組合せで飴耳でも耳に安定感する?
SP360は柔らかいため、飴耳の人は耳掃除をしてから付けた方がいいよ
ただ、WF-1000XM4の様にイヤホン自体が耳全体で支える形の場合はお勧めだよ
飴耳の場合、イヤホンをしっかりと耳に入れても時間がたつと落ちてきますよね。
耳の穴だけで支えるタイプのイヤホンは正直飴耳には合わないと思っています。
ただ、人気のイヤーピースSpinFit「SP360」ならどうなのか?
ということで確認をしてみました。
結果としては、WF-1000XM4と組み合わせても快適に使用できました。
SP360とワイヤレスイヤホン(WF-1000XM4)の組合せ
ポイント
- 耳全体で支えるタイプのワイアレスイヤホンのため、付けた時の安定感は十分
- SP360の良さ(痛くなりにくい、痒くなりにくい)を十分に得ることが出来る
飴耳の人はイヤホン選びも大変です。
好みの音を聞けるか、よりも前に耳から落ちにくいイヤホンを選ぶ必要があるからです。
有線イヤホンの場合、イヤホン自体が小さく、耳の穴だけで支えるタイプが多いですよね。
耳の穴だけで支えるタイプの場合、ティッシュで耳を拭いてからイヤホンを付ける必要があります。
じゃないと、イヤホンが耳に安定しないので。
しかし、ワイヤレスイヤホンの場合は、形状は色々とありますが耳全体(耳のくぼみ)で支えるタイプのものがあります。
耳全体で支える形状のWF-1000XM4を持っているため、SP360と組み合わせてみました。
SP360はかなり柔らかく、フィット感が良く人気のイヤーピースです。
耳の穴だけで支える有線イヤホンでは、その良さ自体を感じる前に耳から外れてしまいますが、WF-1000XM4の場合はSP360の良さを十分に感じることが出来ます。
柔らかいため、圧迫感も無く付け心地は快適。
長時間付けていても痛くなったり痒くなることも無いです。
イヤーピースを替えるだけでこれほど快適になるとは。
また、SP360は人気のイヤーピースとしては値段もそれほど高くないです。
シリコンタイプのイヤーピースは年単位でもつ耐久性があるため、コスパ的にも良いです。
私の場合はWF-1000XM4で試しましたが、もしも飴耳の方で耳全体で支えるタイプのワイヤレスイヤホンを使用している方は購入してみてください。
かなり快適に音楽を聴けるようになりますよ。
SP360とその他のイヤーピース
ポイント
- WF-1000XM4標準のフォームタイプよりSP360の方が飴耳には合っている
- final「Type-E」よりも長時間付けることが出来る
保持しているワイヤレスイヤホンがWF-1000XM4のみのため、このイヤホンでの使用感になります。
まず、WF-1000XM4の標準イヤーピースです。
フォームタイプのイヤーピースが付いていますが、そもそも飴耳には合わないです。
耳の奥まで入れにくいし、入らないです。
SpinFit「SP360」に替えた方がストレスが無くなりますよ。
次に、finalの「Type-E」です。
こちらも人気のイヤーピースになります。
値段はType-Eの方が若干安いと思いますが、ほぼ同じ位の値段。
シッカリと耳の穴に合っていると感じるのは「Type-E」の方です。
その為か、ノイズキャンセリングの効きもSP360に比べてType-Eの方がしっかりと効いているような気がしました。
ただ、長時間付けていると痛みが出てきますね。
SP360の方が長時間付ける場合は適していると思います。
あと、WF-1000XM4に付けた時、Type-Eの方が耳の奥まで入る長さになっています。
普段イヤホンを耳の奥まで入れるか、耳の入り口付近で使うかで考慮が必要ですね。
Type-EとSP360はワイヤレスイヤホン用ではなく、標準イヤホン用を使用しています。
因みに、標準イヤーピースとSP360ではほぼ同じ長さでした。
SP360とWF-1000XM4の組合せで気になった点
ノイズキャンセリングの効きになります。
標準イヤーピースを使用していない為、final「Type-E」との比較になりますが、SP360の方が若干効きが弱い気がします。
通勤で大阪の地下鉄を利用しているのですが、Type-Eの方がしっかりとノイズを除去出来ていました。
ただ、そんな気がする…程度なので、そこまで大きなデメリットではないかな。
最後に
SP360とWF-1000XM4の組合せは飴耳の方にお勧めです。
ただ、条件としてWF-1000XMが耳にフィットしていて、耳全体(耳のくぼみ)で支えられていることとなります。
また、WF-1000XM4以外のワイヤレスイヤホンでも耳全体で支えるタイプのワイヤレスイヤホンを使用している方は、一度イヤーピースの交換を検討してみてください。
SP360はかなり快適に使用することが出来ますよ。