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インフラエンジニアの学習はWEBコンテンツがおススメ

インフラエンジニアとしての知識を付けたい、または深めたい場合は、目的に合った学習方法が必要です。

IT業界で長く働いている方は、自分の学習スタイルを確立されていると思いますが、経験が浅い方はどのような学習方法が自分自身にあっているか試行錯誤されているはずです。

ここでは、私の経験からインフラエンジニアの知識を得るための学習方法について記載します。

大きく分類すると以下になります。

  • 参考書による学習
  • WEBベースの資格取得サイトによる学習
  • WEBベースのオンラインスクールによる学習
  • セミナーへの参加による学習

書いた人の経歴

IT業界で20年働いており、現在もインフラエンジニアとして仕事をしています。SES企業、派遣で働いているため、複数の企業で働いており、運用保守から設計まで経験しています。

学習方法としてのおススメは

この記事を参照している方は、インフラエンジニアとしてどのような学習方法があるのか模索している方だと考えています。

学習方法は現在のITスキルや目的に合ったものを選ぶ必要がありますが、インフラエンジニアは仕事内容が多岐にわたります。

その為、初心者や経験の浅い方は基礎的な広く浅い知識を付けることが出来る専門のWEBオンラインスクールがおススメです。

また、経験者の方は特化した専門的な知識を付けるためにWEB資格取得サイトがおススメです。

インフラエンジニア初心者、IT初心者はWEBオンラインスクール

初心者の方向けにWEBオンラインスクールをおススメする理由は以下です。

おススメする理由

  • OSやネットワークなどの基礎部分を広く浅く学習することが出来る
  • 動画による学習形式が多いため、スマホ等で隙間時間で学習することが出来る
  • 疑似的ではあるが、WEBベースで実際の環境に触れながら学習できるコースがある

学習を行う上で最も大事なことは、途中で挫折をしないことです。

その為、参考書などの一つの技術に特化した知識ではなく、インフラエンジニアとして必要な全体的な知識を付けることが出来るWEBオンラインスクールをおススメします。

オンラインスクールと聞くと高額なイメージがありますが、初級レベルの場合は安く抑えているサイトもあります。

値段が抑えられた初心者向けのインフラエンジニア用WEBオンラインスクールとしては「ササエル」などがあります。

インフラエンジニアに特化したオンラインスクール「ササエル」

「ササエル」の詳細や申込みはこちら

初級の学習内容は「クラウドとは、ネットワークの仕組み、サーバーとは、OSとは、セキュリティ、運用保守、仮想化」となっており、初心者向けの内容となっています。

学習目的が明確になっている、特化した知識を付けたい方はWEB資格取得サイト

学習の目的が明確になっている場合は、WEBベースの資格取得サイトがおススメです。

参考書での学習も可能ですが、基本的に読むだけのため、挫折しやすいです。

また、資格取得という目標があれば学習も進みますし、実際に取得できれば自身の評価にもつながります。

目的に合ったサイトを利用することが必要ですが、AWSの場合は「Udemy」がおススメです。

世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「Udemy」

「AWSクラウドプラクティショナー」講座の詳細や申込みはこちら

Udemyを利用してAWS資格を取得した際の記事を記載しているため、参照してください。

学習方法のメリットとデメリット

それぞれの学習方法にはメリット、デメリットがあります。

一番重要なことは、最後まで続けることができるか、になります。

値段が安くても最後までやり通すことが出来なければ無駄なお金になりますし、また中途半端に学習して資格試験に落ちししまえば受験料が無駄になります。

その為、継続することが出来る自分に合った学習方法を選択する必要があります。

参考書による学習のメリットとデメリット

参考書のメリットは詳細な内容が記載されていることです。

一つの機能に特化しているため、専門的な知識を得ることができます

ただし、専門的な内容は難しすぎて理解できないというデメリットにもなります。

購入したが、最後まで勉強できずに挫折することも多いです。

WEBベースの資格取得サイトによる学習のメリットとデメリット

WEB問題集は問題を解く必要があるため、学習を継続しやすいというメリットがあります

また、スマホ対応のコンテンツの場合は通勤時などの隙間時間に学習することも可能です。

そのため、資格の取得のための学習にはオススメです。

デメリットとしては問題ベースのため、全体的な知識が付きにくいという点です。

また、解答に詳細な解説が無い場合は、別で調べる必要があります。

WEBベースのオンラインスクールによる学習のメリットとデメリット

WEBオンラインスクールは一つの技術に特化したものから、入門的なものまで幅広くあり、動画による講義やエミュレータを使用した学習等ができることがメリットとなります。

こちらもスマホ対応のコンテンツがあれば隙間時間に学習ができるため、挫折せず続けやすいです。

そのため、初心者の方にオススメです。

デメリットとしてはある程度の値段がかかることです。

セミナーへの参加による学習のメリットとデメリット

セミナーは分からないことを講師に聞けることが一番のメリットです。

実機を使ったセミナーも多いため、実践的です。

デメリットは非常に高価となっており、個人で参加するのは現実的ではないです。

実際のインフラエンジニアとは

インフラエンジニアの仕事では、参考書や資格取得のために学習した専門的な知識をいかせることはあまり無いです。

どちらかというと基本的な知識であったり、システムで導入しているソフトウェア、ハードウェアの仕組みについての知識が必要になることが多いです。

資格はその知識を体系的に持っていることの証明になるため持っておいて損はないですが、初心者の方やこれからインフラエンジニアになりたい方はIT知識全般を学習しておくことをおススメします。

さいごに(目的に合った学習が必要)

インフラエンジニアの知識を付けたい場合は方法は色々とありますが、IT初心者は初級レベルのWEBオンラインスクール、特化した知識を深めたいならWEB資格取得サイトがおススメです。

何かを学習する際、最後までやり通すことが大事ですし、自信にもつながります。

おススメした学習方法は、両方ともWEBベースであるため隙間時間でも学習することが出来るため、継続しやすいです。

自分に合った学習を行い、インフラエンジニアとして必要な知識を付けてください。

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