仕事を辞めたいと相談・愚痴を言っている間は大丈夫（現職で頑張れる）

仕事をしていると不満や辞めたいと思うことが多々あり、同僚や上司に相談することもあると思います。

しかし、このような相談を同僚等に話ができている間は現在の会社を頑張れます。

本当に辞めたい、辞めて別の道を探さないとダメだと考えている方は、同僚に相談を言うよりも行動をしているためです。

このような方向け

書いた人の経歴

中小規模のSES企業にて約20年間働いたのち、同じIT業界の派遣（無期雇用）に転職。テストからテスト設計、サーバ系の運用保守から設計まで経験しています。

辞めたいと愚痴を言っている方は

仕事に対して不満があり、同僚と話をするたびに辞めたいと言う方は実際のところは辞めることはほぼ無いです。

ただ、仕事に対する愚痴を話してストレスを発散させたいだけです。

仕事をする上で、不満が無い方はゼロに等しく、100%満足するような仕事は無いため、誰もがストレスを抱えています。

その為、同僚が辞めたいと愚痴を言う場合は、話を聞くだけで同僚は満足するでしょう。

また、あなた自身が辞めたいと愚痴を言うようになったなと感じる場合も同じで、誰かに話を聞いてもらうだけで、まだまだ仕事を頑張ることができます。

会社を辞めて転職する人は、基本的に会社の人には何も言いません。

上司はもちろんのこと、同僚にも相談はせず自分で次の転職先を決めてから静かに辞めていきます。

また、転職活動も現職の会社には分からないように進めています。

その為、もしもあなたが会社を辞めようと思った時に誰かに相談をしたいと考えている場合は、もう少し現職で頑張った方が良いです。

同僚とはいえ、他人の意見で会社を辞めてしまう、転職してしまうと、何かあった時に後悔することになります。

一つの会社でずっと働いて来た場合、その会社のルールしか当然ですが分かりません。

色々な考え方の会社があるため、転職することで同じような仕事内容でも見え方が変わってくることもあります。

また、転職活動でも自身の経歴の洗い出しや面接などを行い、自分自身を見つめなおす機会になります。

会社を辞めることを前提とした転職活動では無く、条件の良い転職先を探すための転職活動など、もしも会社に不満がある場合は考えてみて良いと思います。

会社を辞めることは当然リスクが高いことも理解しておく必要があります。

今よりも仕事環境が悪い会社かもしれませんし、年収が下がってしまう会社かもしれません。

現在の会社への不満と、転職に失敗してしまうリスクを天秤にかけて判断する必要があります。

仕事に対する相談や愚痴を上司同僚に話せている間は、会社を辞めることは無いです。

本当に辞めていく方は、裏で着実に転職活動を行い、会社の規約に則って静かに辞めていきます。

辞めたいことを誰かに相談したいと思った場合は、もう少し現職を頑張りましょう。

本当に辞めたいと考えた場合は、相談したいという考えは出てこず、転職活動を始めているはずです。