外で音楽や動画を見ることは頻繁にあると思います。
私は軽度の飴耳（耳垢が湿っている事です）のため、イヤホンを付ける前にティッシュで耳を軽く掃除してから付けています。
面倒ですが、こうしないとイヤホンが耳から滑って落ちてしまいますので。
そんな私が、安価で良い音が聴けると当時話題になったfinalのカナル型イヤホン「E2000C」を1年以上使った感想を書いて行こうと思います。
飴耳なのでイヤホンなんて100均でいいや、と思っていてもE2000Cをきっと買いたくなりますよ。
このような方向け
- 飴耳でイヤホンを探している方
- スマホに付属、または100均のイヤホンを使用している方
購入した商品 final「E2000C」
ポイント
- 有名なオーディオメーカーの製品
- 値段が安いにも関わらず、音が非常に良い
飴耳の人は耳の穴に入れるカナル型イヤホンを避け、耳に引っ掛けるインナーイヤー型のイヤホンを使用していると思います。
重度の飴耳の人は、適切な選択です。
ただ、軽度の飴耳に方はカナル型イヤホンを試してみる価値はあります。
100均のイヤホンやスマホに付属しているようなイヤホンより高音も低音も驚くほど変わります。
メーカーについて
このイヤホンを作っている会社、finalですがオーディオに詳しい人ならほぼ認知度100%に近いくらい有名な会社です。
十万を超える超高級イヤホンも作っている会社なので、音に対するこだわりが非常に高いです。
※興味のある方はfinalのサイトを見てください
また、このイヤホンですが、かなり小さく、またイヤーピースがとても柔らかい作りになっています。
その為、耳に少し深めに入れても耳が痛くなりにくいです。
飴耳の場合、浅い状態だと滑り落ちてしまうことが多いので、深めにいれても痛くなり難いのはポイントになるはずです。
そう考えると、イヤーピースが優秀なのかもしれないですね。
ちなみに、このfinalのイヤーピースもかなり人気が高く、自分好みの音を出すイヤホンにこのイヤーピースに替えている人も多いです。
価格帯について（5000円以下で購入可能）
「E2000C」ですが、発売から日にちがたっているため発売当時は5000円程度でしたが、現在は4000円以下で購入することが出来ます。
また、「E2000C」のマイクが無い「E2000」の場合はもっと安く3500円程度で購入できます。
音楽、動画を見ることが目的なら「E2000」、テレワークで会議でも使いたい場合は「E2000C」を選べばいいですね。
1年使ってみて良かった点
ポイント
- 飴耳の私が1年間ほぼ毎日使っていたので、十分に合格点を出せるイヤホン
- スマホ付属のイヤホンから交換したときは音の違いに感動する
まず、飴耳の私が1年間使っていたという点で十分に合格点です。
通勤の電車の往復、また一時期のテレワークを行っていたので、その際のリモート会議等、ほぼ毎日使用していました。
音については、繰り返しになりますが素晴らしく、スマホに付属していたイヤホンから変えると高音も綺麗に低音も迫力が増して聞こえ、感動するほどです。
思わず、今まで使っていた付属していたイヤホンと差し替えて聞き比べた位です。
もちろん動画も低音の鳴りが深くなるので臨場感と迫力が増します。
AmazonのプライムビデオやｄＴＶなど、動画をスマホで見ることがある方にもかなりおススメです。
また、私は通勤時にスタディサプリEnglishで英語の勉強をしているのですが、以前のイヤホンに比べ英語が聞き取りやすくなりました。
1年間使ってみた残念だった点
残念ポイント
- イヤーピースがきっちりと本体に固定されている為、外すのにコツが必要
使う前に耳を綺麗にするとは言え、毎日使用していると汚れてしまうことはあります。
イヤーピースを外して綺麗にしたい、と思った時に簡単に外すことが出来ません。
慣れた方だと、コツを知っているので外すのに苦労はしないですが、慣れていない方はイヤホン自体の小ささもあり手間取ります。
使用中に外れてしまう事を防ぐため外れにくいのは当然とも思いますが、最初は苦労したため記載しておきます。
あと、見た目上だけですが、イヤホンとケーブルの接合部分がちぎれそうで不安になります。
切れたとか、コードが見えてきた、等の問題は出ていないため、意外と頑丈に接合されているみたいです。
（追記）2年間は使用可能
平日はほぼ毎日使用していましたが、ケーブルよりも先にイヤホン部分が破損しました。
イヤーピースを外すと、汚れが入らないようにカバーがありますがここが外れてしまいました。
また、イヤーピースを固定する部分が全部外れてしまい、分解されたような状態に。
耐久年数的なものなのか、飴耳の湿っぽさが原因なのかは正直どちらか分かりませんが、汚れが中に入るようになると壊れやすいくなると思われます。
値段もさほど高くなく、音質も満足のいくもので、かつ2年間は飴耳でも使用できたので十分に満足しています。
イヤーピース（final シリコンイヤーピースTYPE-E）だけ購入
柔らかく、飴耳の私にも合うイヤーピースですが、それ単体でも購入が可能です。
手持ちのイヤホンのイヤーピースを交換して付け心地を試してみるのも良いと思います。
最後に（飴耳でもE2000は使いやすい）
イヤホンは安価なものから20万を超えるような高価なものまで無数にあります。
飴耳の人の場合、インナーイヤー型を購入されることが多く、カナル型は敬遠されがちです。
ただ、飴耳でも耳掃除は必要ですが、カナル型イヤホンも思いのほか普通に使えます。
いきなり1万を超える高価なイヤホンは合わなかった等の失敗の不安があるため、5000円、もしくは4000円以下のイヤホンが一番適切です。
この価格帯で評価が高い「E2000C」について、1年間の使ってみた感想を記載しました。
カナル型イヤホンも試してみようかな、という方は是非「E2000C」または「E2000」を購入してみてください。