転職

転職のための職務経歴書、自己PRについて(インフラ運用保守)

転職活動を開始すると、職務経歴書等を書く必要があります。

過去の職歴等は思い出しながら記載することは出来ますが、自己PR等はどう記載すればいいか悩む人が多いと思います。

私も悩んで色々と検索してみました。

具体的な数値を記載できればよい、自分では普通と思っている内容がアピールポイントとなっている等が記載されていることが多かったですね。

ただ、もっと具体的な記載内容が欲しい

実際に私が職務経歴書に記載した概要も含め、書き方の例を紹介したいと思います。

このような方向け

  • 職務経歴書の自己PRに記載する内容に悩んでいる方
  • 運用業務をしていたが、手順書に沿った作業してしていなかった方

書いた人の紹介

中小規模のSES企業にて約20年間働いたのち、別のIT会社に転職。長い間この業界で働いているため、転職する際に考えること、見ておくポイントなどを紹介します。

自己PR(アピールポイント)について

ポイント

  • 作業内容に具体的な数値を含めて記載する
  • 記載する数値は、職歴(経歴)が書ければ見えてくる

職務経歴書の自己PRに何を書けばよいのか悩むことが多いと思います。

特にインフラ運用管理をしている方は手順書を基に作業をすることが多いので。

私もどのように記載するかかなり迷いました。

同じように悩んでいる方もいると思ったため、例も含めポイントを紹介したいと思います。

これが完全に正しいというわけでは無いので、あくまで私が自己PRを記載した時のポイントとして参考程度でお願いします。

経歴(やってきた仕事)の詳細を数字を考えながら洗い出す

始めに、経歴自体は可能な限りしっかりと過去の資料等を探して記載をしてください

作業内容、チーム内の立ち位置、使用していたOSやツール等を記載する必要があると思います。

ここが明確に記載することが出来れば、具体的な数値を含めた自己PRを記載することが可能です。

監視業務を主にされていた方は、月に何件の監視通知を処理していた、手順書に従い担当部署にエスカレーション、漏れなく障害のチケットを何件起票できていた、等が記載できると思います。

また、保守の場合は、同じように月に何件の障害チケットを一次解析、または処理していた

月に何件の変更チケットを処理、担当部署と調整していた等が記載ポイントになります。

業務に携わっていた期間

業務の期間についても記載をして良いと思います。

SES契約でも派遣契約でも、長期間(有期の派遣の場合は最大期間が決まっていますが)同じ職場で働けていれば、それは仕事が出来ていた事になります。

本当に業務が出来ていなれば切られます。

客先と良好な関係を築くことができ、客先から信頼を得て、長期間(何年間)この業務を請け負うことが出来たの記載をしても良いです。

この様に普通のことを数値を含めて記載すればそれが自己PRになります。

見る側からすれば、これだけの件数のチケットを処理することが出来る、エスカレーションできるコミュニケーション力は持っている、長期間仕事を請け負っている(すぐ辞めない)実績がある等が分かります

使用したツールもアピールポイント

ポイント

  • 保守運用のために使用したことのあるツール類も記載する

監視にしろ保守運用にしろ、色々なツールを使用している思います。

監視ツール、チケット管理ツールも様々あります。

具体的なツールの商品名を具体的に記載して、このツールでチケットを月に何件起票していた、何件適切な部署にアサイン処理していた、等も記載できます。

色々な職場に行っている人の場合は、様々なツールを見てきていると思います。

実際にツールの設定などを行っていなくても、使ったことがあるだけでも十分です。

有名なツールかどうか分からない、マイナーなツールかな、と思っていも書くこと(何をするためのツールかの説明は面接などで必要になると思います)をおすすめします。

手順書(マニュアル)更新もアピールポイント

ポイント

  • 修正だけでなく、提案だけでもアピールポイントになる

保守運用業務の場合、ほぼ手順書、マニュアルが存在していると思います。

手順書自体の修正を行ったことがあれば十分なアピールポイントになりますし、実際の修正は行っていなくても修正提案を行ったことがあればそれも記載できると考えています

そもそも、手順書の修正は業務環境の整備になります。

保守運用業務の環境改善のため、手順書の作成や更新、提案を実施し安定化を図りました、の様な記載が出来ます。

修正している場合は当然レビュー自体もしていると思うので、そういった点も記載できるポイントです。

最後に(難しく考えすぎないで)

自分自身が今まで行ってきた業務に数値を含めて記載出来ればそれなりの自己PRを書くことが可能です。

自己PRというと、こんなプロジェクトを成功させたことがある、こんなシステムの監視システムを構築した、などをイメージしてしまう人が居ると思いますが、こんなことを書けるのはごく一部の人だけです。

難しく考えすぎず記載をしてみてください。

また、転職エージェントに登録すれば経歴書の内容について色々と添削をしてくれます。

実際に私が登録を行い、色々と記載内容についてアドバイスを頂いたエージェントについて別の記事を記載してますので参照してみてください。

おススメの総合型転職エージェント

転職を成功させる一番の近道は転職エージェントを利用することです。

実際に私が登録を行った、おススメできる総合型転職エージェントを紹介します。

パソナキャリア

【おススメできるポイント】

  • 応募企業を担当している営業の方から面接の情報等、アドバイスがもらえる
  • 営業担当の方からも求人の案内がもらえる

【このような方におススメ】

  • 面接自体が久しぶりで不安、自身が無い方
  • 書類選考には通るが、面接がなかなか通らない方

リクルートエージェント

【おススメできるポイント】

  • 担当者からの紹介以外の求人も検索、応募することが出来る
  • 気になる求人にチェックを付けておくと、その企業を担当している営業の方から応募オファーがくることがある
  • 専用のアプリがある

【このような方におススメ】

  • 多くの求人を閲覧して転職先候補を選びたい方
  • 専用アプリを使用して、気になる企業等、転職活動を管理したい方

doda

【おススメできるポイント】

  • 転職サイト(自身で検索する形式)と転職エージェント(紹介される形式)、双方の仕組みがある
  • 転職サイトだけの使用も出来るため、気軽に始めることができる
  • エージェントサービスに簡単に切り替えることができる

【このような方におススメ】

  • いきなりエージェントサービスの利用に抵抗がある方
  • 求人掲載型(自身で検索する形式)の転職サイトの仕組みを利用したい方
  • 他の転職エージェントとは異なる求人も閲覧したい方

-転職
-, ,