子育て世代の大人が楽しめるヨシタケシンスケさんの絵本
その中でも疲れた大人の心に刺さる「にげてさがして」を紹介します
仕事って何のためにされていますか?
仕事自体が面白いから、お金のため、家族のため、色々とあると思います。
楽しく仕事を出来ている方は良いと思いますが、我慢して大きなストレスを抱えながら仕事をしている方に読んで頂きたい絵本があります。
ヨシタケシンスケさんの「にげてさがして」という絵本です。
小さい子供を育てている方なら一度は見たことがある作家さんだと思います。
親目線でもとても共感できる絵本や、楽しめる絵本を多く書かれている作家さんですね。
このような方向け
- 会社の人間関係に悩んでいる方
- 仕事のストレスが溜まっている方
絵本「にげてさがして」について
人間関係につかれている大人の方に読んで欲しい絵本
仕事のストレス、特に人間関係が原因の方は多いと思います。
なぜ自分だけこんな言われ方をされるんだろう、なぜこの人はこんな言い方しかできないんだろう。
全くかみ合わない人が居る場合は仕事がとてもキツイですよね。
改善したくても、どうすればいいか分からない。
色々と小難しい精神論の本はあるけど、そんなの読んだところで全く気持ちは晴れない。
そもそも、こんな気持ちでそんな本なんて読む気力が無い。
そんな時に見てほしい絵本が「にげてさがして」です。
子供向けの絵本なので、1分もあれば読めます。
図書館にも置いていますし、イオン等の本屋でも子供用の絵本なので置いていますね。
内容は、とてもシンプルです。
タイトルの通り、「にげればいいよ」って内容です。
「にげる」ことについて考え方は人それぞれです。
ただ、この絵本をみて心に刺さる方、強く共感できる方はストレスがかなり高い状態だと思います。
少なくとも自分がその状態でしたので。
逃げることなんて出来ない、という考え方から逃げるという選択肢もあるか、と考え方が変わるだけで少し救われますよ。
「にげてもいいよ」がテーマの絵本
逃げてもいいよ、というテーマの絵本があるなんて、40代の自分が子供の頃には考えられませんでした。
昔からあったと思いますが、問題を抱えて学校に行けなくなったり、友達関係で悩む子供の情報が多く発信できるようになったからでしょうね。
自分の子供がこんな状態になってしまった時、どんなことを言ってあげれるのか。
正解は無いですが、自分は少なくとも逃げる選択肢もあるということを伝えてあげたいですね。
まとめ(大人にも刺さる絵本)
人間関係で疲れた大人の方に見てほしい絵本について書いてみました。
本当に逃げるか、逃げないかについては自分自身で決断する必要があります。
ただ、逃げることが出来ない、限界だけど自分にはこれしかない、と思い込みすぎている方には見てほしいと思います。