40代で無期雇用派遣(IT業界)に転職して2年が経ちました。
転職当初は、派遣という働き方に多少の不安もありましたが、2年目ともなるとその不安もほぼ無くなりました。
色々な会社、働き方がある現在、IT業界派遣の現実について記載します。
このような方向け
- T業界の派遣について知りたい方
- 40才台のIT経験者がどの程度の年収を貰えているか知りたい方
書いた人の経歴
中小規模のSES企業にて約20年間働いたのち、同じIT業界の派遣(無期雇用)に転職。テストからテスト設計、サーバ系の運用保守から開発設計まで経験しています。
年収(無期雇用派遣2年目)
派遣での働き方として、最も気になる点は年収だと思います。
実際の年収としては以下となりました
- 転職前(中小SES企業)年収:約500万
- 無期雇用派遣(1年目):約500万
- 無期雇用派遣(2年目):約650万
無期雇用派遣の1年目と2年目とで、約150万上がっていますが、これは賞与と、派遣単価が上がり、月収自体が増えたことが理由となります。
派遣単価は、派遣先との契約が変わった(月単価から時間単価に変わった)ことに伴った上昇なので、完全に運だと思います。
裏で営業さんが頑張ってくれたのかもしれませんが・・・
40台の年収中央値が約500万と言われているので、満足できる金額だと思います。
ちなみに、残業は基本的に月10時間以下、多かった時で20時間程度でした。
仕事内容
この1年では、仮想マシンの移行業務、また、仮想化基盤自体の基本設計を担当しました。
両業務とも3人程度のプロジェクトでしたが、SEとして配属されました。
といっても、関連部署との作業調整や、スケジュール管理、作成資料の報告など、PMの仕事っぽい内容も行いましたが・・・。
(本来、PMが担当されると思いますが、慣れていない方だったため代わりに行いました)
転職するまでは運用業務しかしていなかったため、この年齢で開発業務に配属され、色々と経験が出来て良い1年間だったと思います。
特に仮想化基盤の設計については、VMwareだけでなく、Nutanixに関してもある程度調査を行うことができ、知識が広がりました。
派遣での働き方について
2年目の年収と、仕事内容について簡単に記載をしました。
仕事内容は色々な派遣会社や派遣先があるため、参考程度と理解してください。
しかし、年収額に関しては、現在の年収と比較を行うことができるはずです。
そのため、以下のような方は派遣での働き方について考えてみても良いと思います。
ポイント
- 中小SES企業などで、客先常駐で働いている方
- 年収が500万未満である方
- 運用業務しか行っていないが、開発業務も経験したい方