Nintendo Switchのゲームソフト「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を子供に買ってあげました。
子供の反応と、ゲームの内容、おススメ具合について紹介します。
結論としては、小学生低学年の場合は、親も一緒に考える必要がありますが、おススメできる内容となっています。
このような方向け
- プログラミングの勉強(遊び)を子供にさせてあげたい
- スイッチの「はじめてゲームプログラミング」が子供向けなのか知りたい
「はじめてゲームプログラミング」について
「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」はNintendo Switchのゲームソフトです。
発売は2021年となっており、価格は約3000円程度となります。
「人」や「リンゴ」などの物と、動作を紐付けることで、ゲームを組み立てていきます。
ナビ通りに操作を行えば、いくつかのサンプルゲームを作成することができます。
進研ゼミなどのプログラミング講座で使用される「スクラッチ」とは異なるため、注意が必要です。
ポイント
- ナビでサンプルゲームを作りながら、操作方法を覚える
- 「スクラッチ」プログラミングとは異なる
実際に操作をしてみて
難易度は?
ナビゲーションがついているため、指示通りに作成すれば、最初のうちは容易にサンプルゲームを作成することが可能です。
後半になるにつれて、様々な処理のプログラムを使用するため、難易度は上がってきます。
また、ナビ付のサンプルゲームの合間に、チェックポイントとして、振り返り問題があります。
この「振り返り問題」の難易度が高く、プログラム構成の全体を理解する力が無いと、難しいです。
何歳から遊べる?
小学校の低学年の場合は、親と一緒に考えながら遊ぶ必要があります。
親も、全体的な動作を理解し、論理的に考える必要があるため、そのような思考が得意である事が必要です。
実際、小学校1年生の娘に買ってあげたところ、ナビ付のサンプルゲームは数日で作ることができました。
しかし、上に書いた「振り返り問題」はなかなか解くことができず、私が手伝う必要がありました。
小学校高学年になると、一人でも遊ぶことができると思われます。
おススメできる?
自分で作ったプログラムで、ゲームができるという経験は、とても良いです。
そのため、おススメできるゲームとなります。
しかし、論理的な思考が必要な個所もあり、すべての子供におススメできるわけではありません。
何かを作ったり、分解したりなど、理系的なことが好きな子供にはハマると思います。
さいごに(おススメできるゲーム)
習い事で「プログラミング」がある時代です。
また、学校の授業でも「プログラミング」が始まります。
「はじめてゲームプログラミング」で組み立てるプログラミングは、独自のものであり、一般的なものではありません。
しかし、プログラミングで必要な、論理的思考を養うには十分役に立つと感じました。
プログラミングに気軽に触れることができるため、気になっている方は検討してください。