運用保守 開発

エンジニアでも打ち合わせや会議などで発言する癖をつけよう

エンジニアとして仕事をしていると、打ち合わせなどに出席する機会もあると思います。

打ち合わせ自体はチームの管理者、PM(プロジェクトマネージャー)が進行役になることが多く、他のエンジニアが発言することは無いです。

ただ、会議に出席しているエンジニアとして気を付けておくべき点があります。

それは、会議の中で疑問に感じたことは会議の中で発言を行い明確にする事です。

このような方向け

  • 打ち合わせに参加するが、聞くだけになっている方
  • 疑問点があっても、打ち合わせの後で確認すればいいと考えている方

打ち合わせ・会議に出席している意味について

打ち合わせや会議には色々な種類があります。

問題解決のための会議や作業の認識合わせのための会議、また作業状況を報告するための会議等です。

会議を開催する側か、召集される側かにもよりますが、会議に参加するという事は意見を求められていると同じ意味だと考えた方が良いです。

作業に関する会議の場合は、このような場合はどうするのか、このような準備は不要なのか、など人それぞれの疑問点があるはずです。

進捗会議でも、PMの方の報告の補足など、報告した方が良いと判断した内容は発言すべきです。

会議で気を付けるポイントについて

会議に参加する際に気を付けておくべきポイントを記載します。

ポイント

  • 自分の意見、考えを発言する
  • 疑問点は打ち合わせ内で質問する

自分の意見、考えを発言する

会議の内容にもよりますが、常に意見を求められていると意識することが必要です。

仕事の役割は違っても、人それぞれで考え方は異なるため、その人にしか出せない意見もあります。

発言内容が少し会議内容からずれていても、また間違っていたとしても気にする必要は無いです。

ずれていれば進行役の方が本体の会議内容に戻しますし、間違っていれば他の参加者が指摘してくれます。

間違った考えのまま作業を進めてしまい、後々大きな問題になるよりかは、よっぽどマシです。

また、参加者からの意見が問題解決の糸口になる場合もあります。

疑問点は打ち合わせ内で質問する

会議を行った後で会議の内容について質問をする方が居ます。

会議後に疑問が出てきて質問することは仕方が無いのですが、会議中に疑問になったことは会議中に確認をしましょう。

質問や確認を行うことは恥ずかしい事ではありません。

分からないことを分からいままにすることの方が問題です。

また、会議中に確認を行うことで、参加者全員に新たな気付きが出てくる可能性もあります。

発言することの効果について

発言することは会議内容の理解を深めること以外の効果もあります。

発言することの効果

  • 人前で話すことに慣れる
  • 他の参加者へのアピールになる

人前で話すことに慣れる

エンジニアは黙々とパソコンに向かって仕事をしているイメージがありますが、実際は異なっています。

上流工程に行けば行くほど会議、打ち合わせが多くなり、コミュニケーション力も必要になります。

人前で話すこと、自身の考えを纏めて伝えることが必要という事です。

会議では多くの参加者に向けて発言をするため、話すことの練習になります。

他の参加者へのアピールになる

会議に参加した際によく発言する人は記憶に残ります。

的を得た発言であっても、少々的外れな発言であってもです。

色々な発言をする人だと認識してもらえると、報告を受ける立場の場合は頼りにされますし、報告する側の場合は信頼されますし存在感も出てきます。

さいごに(会議では発言することに慣れよう)

会議に参加する場合は、発言を出来るだけ行うことを意識しましょう。

何も発言する機会が無い会議も当然ありますが、少なくとも会議中の疑問点は会議中に確認して解決をするように心がけてください。

発言することで、他の参加者から頼りにされるようになりますし、また自身のコミュニケーション力の向上にもつながります。

初めはなかなか度胸が必要ですが、失敗を恐れずに発言を行ってみてください。

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