指定したチャンネルを全て録画してくれる全自動DIGAはテレビをよく見る方向けのレコーダーです。
実際に全自動DIGA「DRM-2X302」を購入したのですが、容量が小さいのが気になります。
ここでは、全自動DIGAについての感想と、容量を増やすためのUSB-HDDについて記載をします。
このような方向け
- 放送を全部録画できる全自動DIGAの購入を考えている方
- 容量拡張のためにUSB-HDDを接続しようと考えている方
全自動DIGAについて
全自動DIGAはパナソニックから発売されているブルーレイレコーダーで設定したチャンネルの放送を全て録画することが可能です。
設定さえしてしまえば録画操作は不要で自動で録画されるため、見逃してしまった番組でも後日に見ることができます。
録画できるチャンネル数や容量などで数種類あるため、自身のテレビ視聴環境に合った商品を選ぶことをおススメします。
機種により録画できるチャンネル数が異なる
商品によって録画できるチャンネル数が異なります。
ハイビジョン放送(地上デジタル放送)を4チャンネル分録画できる機種、また10チャンネル分を録画できる機種もあります。
地上デジタル放送をメインで見ている方は、視聴するチャンネル数以上録画できる機種を選ぶと良いです。
2022年モデル機種の録画チャンネル数は以下になります。
- DMR-4X1002 :(ハイビジョン放送)8ch + (4K放送)1ch
- DMR-4X602 :(ハイビジョン放送)4ch + (4K放送)1ch
- DMR-2X602 :(ハイビジョン放送)10ch
- DMR-2X302 :(ハイビジョン放送)6ch
- DMR-2X202 :(ハイビジョン放送)6ch
画質へのこだわり(4K放送を録画するか)
全自動DIGAには4Kチューナーが内蔵されている製品(DMR-4X1002、DMR-4X602)もあります。
4K放送の画質をそのまま録画したい場合は対応する機種を選ぶ必要があります。
通常の地上デジタル放送は4K放送では無いため、4KBS等を録画したい方は対応機種を考慮しても良いです。
録画時間
録画時間は、レコーダーに搭載されているHDD容量と録画倍率で決まります。
そのため、容量が多ければ多い程良いのですが、値段がかなり高くなります。
カタログに載っているような〇日間という記載は、録画倍率15倍で録画した際の時間であり、正直15倍で録画すると画質はかなり劣化します。
実際に地上デジタルの6チャンネル分を夜の時間帯(18時~深夜2時)で録画倍率6倍録画したところ、2週間分で2TB超を使用しました。
※全自動で録画(チャンネル録画)できる容量は、最初に全容量から振り分ける設定を行います。
7割程度を割り当てる場合、全容量が3TBの機種であれば、全自動で録画できる容量は2.1TBとなります。
長い期間録画を行いたく、かつ、録画した番組を保存したい場合は容量の大きな機種を買うか、USB-HDDの購入を検討してください。
USB-HDDの接続について
全自動DIGAにUSB-HDDを接続する際は、対応しているUSB-HDDを購入する必要があります。
対応していないUSB-HDDでは、全自動DIGAと接続しても、認識がされず使用することができません。
全自動DIGAに認識されなかったUSB-HDD(バッファロー:HD-EDS4U3)
レコーダーとUSB-HDDを接続したときは認識されているのですが、その後しばらくするとレコーダーから接続できなくなります。
値段は手頃なのですが、そもそも接続できないので購入するのは避けましょう。
商品の型番は「HD-EDS4U3」です。
全自動DIGAに認識されたUSB-HDD(IO Data:HDCZ-AUT4)
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IO-DataのUSB-HDDは全自動DIGAからの接続が成功し、問題なく使用できています。
表紙にもDIGA推奨HDDと記載もされており、動作確認済のUSB-HDDとなります。
USB-HDDとの接続方法
基本的にはAC電源を挿し、全自動DIGAとUSB-HDDをUSBケーブルで接続するだけです。
- AC電源をUSB-HDDに挿す
- USBケーブルでDIGAとUSB-HDDを接続する
- DIGAの設定でUSB-HDDの登録操作を行う
手順通り実施を行ったが、USB-HDDが認識されない、または自動的に外された、等の場合はUSB-HDDがDIGAに対応していないかもしれないです。
さいごに(全自動DIGAはテレビをよく見る人におススメ)
全自動DIGAは設定したチャンネルの全番組を録画します。
その為、後から番組を見たい、見たかった番組を見逃したなどが無くなります。
(設定した期間が過ぎると削除されてしまいますが)
ただ、容量をかなり使用しますので、USB-HDDは必須だと考えています。
もしも全自動DIGAが気になっている方、かつ主要チャンネルの番組をよく見る方は購入を検討してみてください。
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