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エンジニアの無期雇用派遣に受かる人と落ちる人

キャリアチェンジを目的に派遣会社で働く方は多いと思います。

大きく分けると、派遣会社の社員となる無期雇用と、派遣先が決まっている間だけ雇用される有期雇用があります。

無期雇用は社員として採用されるため、正式な面接があり、落ちる方も居ます。

では、どのような方が落ちて、どのような方が採用されるのか。

採用基準は色々とありますが、派遣で働くことへの意識を変えることが大切だと考えています。

このような方向け

  • 無期雇用派遣を転職先候補にしているIT未経験者の方
  • IT経験者で、他の転職先を探すために一時的に派遣で働こうと考えている方

書いた人の経歴

中小規模のSES企業にて約20年間働いたのち、同じIT業界の派遣(無期雇用)に転職。テストからテスト設計、サーバ系の運用保守から設計まで経験しています。

(はじめに)無期雇用派遣を理解しておく

はじめに無期雇用派遣を理解しておく必要があります。

派遣会社の社員となるので、当然厳しい審査が行われます。

会社側からすると、雇用するリスク(仕事が無くても雇い続ける必要があるなど)があるので当然です。

逆に有期雇用は派遣先に出している間だけの契約の為、リスクが低いです。

その為、「派遣」とひとくくりにして考えること自体が間違いです。

無期雇用派遣に受かる人と落ちる人

無期雇用に受かる人と落ちる人は会社側の立場になれば分かりやすいです。

受かる人

派遣会社に限らず、一般常識、社会人としてのマナーは当然必要です。

また、派遣会社の仕組み的に、人を派遣先に企業に出して利益を出しているため、派遣しやすいかも見ているはずです。

コミュニケーションが普通に出来る、聞かれたことに的確に回答できているかなどです。

繰り返しになりますが、社員としての採用になります。

ちゃんとした対策をした上で活動した人が受かります。

落ちる人

「派遣」をアルバイトやパートの延長としてイメージしている方、また次への一時的なつなぎとして考えている方になります。

このような方は、自分の希望の方が会社の考え方よりも上になるため、落ちやすい人になります。

また、技術力があっても、「仕事をしてやる」といった上から目線の方も難しいです。

その他のポイント

採用活動で見られるポイントは色々とありますが、会社の形態的に「派遣できるか」という目線で判断することが多いはずです。

ポイント

  • 年齢(あまり気にする必要はない)
  • 技術力

年齢(あまり気にする必要はない)

無期雇用派遣はまだ新しい制度になるため、どちらかというと若い方、ここ数年で転職された方が多くなっています。

社員として雇用するわけですから、当然若い方の方が良いのですが、私の様な40代でなる人も居ます。

その為、年齢についてはあまり気にする必要はないでしょう。

しかし、50代にもなると派遣先が無いなどのリスクの方が高くなるため難易度が上がると思われます。

技術力

IT経験者の場合は、技術力や経験があればあるほど良いです。

3~5年程度仕事をしていると仕事の役割にもよりますが立派な経験者として扱われます。

対外的に知識を証明できる資格があれば尚、なお良いでしょう。

また、未経験者の場合でも、前職の経験が活かせる場合はプラスに取ってもらえます。

働いていた業界の専門的な知識、また、コミュニケーション能力等です。

さいごに(無期雇用派遣に受かるためには)

無期雇用は派遣会社の社員となるので、採用判断は他の会社と同じです。

「派遣」だからという気持ちで臨んでいれば、落ちてしまうでしょう。

しっかりと自己分析、面接対策などを行うことをおススメします。

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