派遣会社にもよりますが、無期雇用契約の場合は半年から1年毎で給料の見直しが入ります。
単価が上がったにも関わらず、給料に反映されるのは半年~1年後という事です。
働く先として無期雇用の派遣も候補に入れている場合、知っておくべき内容だと思いますので、私の給料見直し額も含めて記載します。
このような方向け
- 無期雇用派遣で働くことを候補に入れている方
- 無期雇用派遣の給料見直しタイミングについて知りたい方
書いた人の経歴
中小規模のSES企業にて約20年間働いたのち、同じIT業界の派遣(無期雇用)に転職。テストからテスト設計、サーバ系の運用保守から設計まで経験しています。
無期雇用派遣の給料について
無期雇用で採用を行っている派遣会社は月給制がほとんどです。
有期雇用の派遣の様に実際の働いた時間で給料が変化するのではなく、派遣会社側が決めた給料額が支払われます。
その為、派遣先との契約単価、時給が変化してもすぐには給料に反映することが難しくなっています。
反映される時期については派遣会社によって異なりますが、基本的に社内規定に明記されているはずです。
実際の給料見直し額
所属している派遣会社は半年後との見直しが入ります。
初めての給料見直しにより、私の場合は約7万円月収が増えました。
年収計算すると100万近く上がったという事になります。
この金額の上昇率の高さは入社後初めての給料見直しだったためで、正直なところ派遣単価に合った適正な給料になっただけの事です。
入社時は派遣先が見つかるか不明なため、かなり安い給料を設定していたのだと考えられます。
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給料が上がることも下がることも理解しておく
給料の判断材料は派遣先との契約単価や、その他の要素になります。
派遣会社の場合、「その他の要素」についても規定に明記されていることが多いため、一度確認することをおススメします。
契約単価は派遣先が変わる毎に変化し、上がることがあれば下がることもあります。
その為、当然ですが給料が下がる可能性も十分にあります。
派遣会社側も派遣先を変更する際に、同じ単価帯の派遣先を探すため大きく変化することは無いはずですが、給料が下がることもあるという事は理解しておいた方が良いです。
さいごに(無期雇用エンジニアで給料の見直しが入った結果)
無期雇用エンジニアとして働きだし、初めての給料見直しが入った結果を記載しました。
月収としては約7万円増えたことになります。
ただ、この額は適正な給料になっただけのことで、今後はこのようは大幅な上昇は難しいと考えています。
派遣会社にもよりますが、無期雇用エンジニアで働くことを考慮に入れている方の参考になれば幸いです。